毎日ジェットコースターのように資産が変動する仮想通貨ですが、投資元本100万円程度で現状10件ほど所有、これに対して現評価額はまた1000万円を超えています。わずか半年程度(しかも一度に100万円投資したわけではなく徐々に追加投資)で10倍に達しているので、10年ほど株式投資をやってきた身としては、その成長スピードに空いた口が塞がりません。

ただこれは仮想通貨でデイトレードとかいったことをやっていない限り、大抵の人は、私と同じか、それよりも遥かに大きな含み益を出していたりします。ちょっと検索すれば、いくらでもブログがヒットします。

仮想通貨がバブルかどうかは、まだ時間の判定を待たないといけませんが、「バブル」という言葉が生まれてから、あまりにも安易にバブル認定がされるようになったとも思います。

例えば、2000年代の前半に中国株を買った人は、数年のうちに資産が10倍20倍になる人も全然珍しくなかったと思いますが、当時盛んに言われた中国バブルなるものは、今から振りかえれば、ただの中国の高度経済成長でした。

そもそも仮想通貨は本当に「暴騰」しているのかという問題があります。

第一次大戦後のハイパーインフレ下のドイツの様子を描いた書籍ですが、マルクが暴落し始めたときに、ドイツの人々は最初物価が上がっていると感じて、マルクの暴落に気づきませんでした。

一方、フランス人はそのことに気づき、ドイツへやってきて、豪遊したり、物資を買い占めていきました。

同じように人々は今ビットコインが暴騰していると感じていますが、実は現行通貨の価値が暴落していっているのではないかということです。

一部の人たちは、そのことに気づき、円やドルやその他もろもろの国家が発行する既製の通貨をどんどん仮想通貨に変えていっているとか。妄想でしょうか。

仮想通貨元年と言われたようにビットコインの長期チャートを見ると、本格的な上昇は昨年にあったようです。

私の投資の主体は国内外の上場株式にあるので、仮想通貨がバブルであってもさほど痛手は受けません。一方、もし仮想通貨がバブルではなく、新しい経済成長であった場合には、昨年本格的に始まったこの流れに乗れば、ワーキングプアを脱出できると思います。