IT系の小型ベンチャー企業株がポートフォリオの中心になっているのですが、なかでも印象深いのはGunosy(6047)です。上場直後くらいに買ったのですが、純利益が500万円くらいしか予定されていない頃で、しばらくの間、perは5000倍とかいったアホみたいな数字になっていました。

「ヤフーの夢よ、もう一度」と多少妄想して買ったのですが、その後、GunosyもIPO直後の株にありがちな暴落をして、買値から3分の1程度になったときには口から泡吹きそうになって、もう株価も見ない振りをしていました。

ショックで半ば気絶しているうちに、いつの間にか株価は戻っていき、今は自分の買値の2倍くらいになっています。結局、株を安いところで買うのは難しいなという印象です。

また、自分が買ったわけではありませんが、フェイスブックの上場した頃、投資家からの需要が多いということで、公募価格が引き上げられた後に、やはりIPO株にありがちなパターンで暴落しました。公募価格を引き上げたことに対する批判記事を当時読んだ記憶があるのですが、上場からわずか5年後の今、フェイスブックの株価は「高すぎた」と言われた公募価格の4倍以上になっています。

自分で買うにしろ、ニュースで知るにしろ、こういう経験を年々積んでいけば、人生の後半ではよい投資ができるのではないかと考えています。今はまだ経験を積む段階かと思います。

さて、とにかく小型のベンチャー企業を狙うということで、最近上場したところだと、LINE(3938)などはスルーしています。理由は知名度が圧倒的な上に、事業規模も既にかなり大きいためです。

逆に知名度もなく、事業規模も小さいという条件に当てはまるところで、最近買った株にはユナイテッド&コレクティブ(3557)があります。

ユナイテッド&コレクティブのホームページを見ると、多少意識しているところもあるのかもしれませんが、ファーストリテイリングに似た印象を受けます。カジュアル衣料という枯れた業界で大成功したファーストリテイリングにあやかって、飲食店というこれまた枯れた業界で成功できたならと、多少妄想するところはあるのですが、現状はいつもどおり含み損を抱えています。

このように現在は小型のベンチャー企業を狙うという投資方針に固まっていますが、一方で既に捨てた投資スタイルもあります。