運良く採用された機械メーカーでは「中国語ができる」というだけの理由で採用されましたので、仕事はやはり中国がらみのものが多かったです。事務系職種もやりましたが、製造現場の仕事が多く、長期の中国出張がかなりありました。

そしてこの中国への出張で大分お金を儲ける機会がありました。儲かる理由は三つあります。一つは単純に出張手当がつくため。二つ目は製造現場の仕事の場合、出張中は全く休みなく働き続けるため、残業手当がものすごく多くなるため。そして三つ目は、主張先が中国のため、生活費などがものすごく安上がりに済むからです。

当時、収入的には平均的なサラリーマンクラスでしたが、独身実家暮らしの上に、上記の中国出張バブルのおかげで、実質的な実入りは多かったです。ただ、バブルや経済成長の最中にあるときには、そのことには気づきにくいものです。大体かなりの時が過ぎてから、そのことに気づく。

そして、好事魔多しという言葉通り、落とし穴もいろいろとあるのでした。