詳細なプロフィールなど意味もなければ誰も関心もないでしょうから、今後のブログ記事に関連しそうなところだけ取り上げたいと思います。

ブログでは中国株投資や中国の古典書籍の収集が語られることがありますが、これは2001年から2006年まで四川省の成都市に留学していた経験があるためです。当時日本の大学で古典文献を研究する大学院生だった私は運良く中国政府奨学金の受給資格を取れたので、中国に渡ったのでした。

この中国政府奨学金というのは、日本政府が選抜して中国政府がそれをほぼそのまま承認するというものなのですが、欧米の留学と違って学費や生活費の安い中国留学はあまり応募者も少なく、今はどうか知りませんが、当時は応募すれば二人に一人は採用されるという大変枠の緩いものでした。

というわけで、別段金銭的に余裕のある学生生活を送っていたわけではなかったので、一度も中国旅行なども経験することもなく、いきなり年単位の中国留学生活に突入したのでした。論語や史記の世界しか知らなかったので、現実の中国の有り様には最初はかなりカルチャーショックを受けましたが、あまりの生活費の安さに結局五年も居ついてしまいました。

日本の実質は借金のなんちゃって奨学金とは違って、金額は少ないけれど本当の奨学金と学費が全額免除だったので、年間の生活費は書籍費と帰省の航空券込でも40~50万円程度あれば毎年何万円かおつりが出るくらいでした。

大学生の頃には家計簿をつける習慣がついていたので、中国留学時代のそれも残っているのですが、留学生寮に住んでいて、水道光熱費が要らなかったというのもありますが、純粋な生活費は別段節約を意識することがなくても1~2万円程度で済んでいます。

昨年、6年ぶりに中国をちらっと訪問したことは旧ブログで記事にしましたが、深センの近くのかなり発展している地域に行ったとはいえ、自分の知っている昔の中国との物価の違いに驚きました。

そしてものすごいチャンスを自分が逃したことにも気づいたのです。